Sago【ギター工房が作るサウンドパター】

  • ネットショップを開設するならBASE
  • shopping cart

BLOG

2024/04/28 11:51



ウッドパターの製作にあたり、一番こだわったのは【サウンド】
ギター工房が作るいい音のするパター」を目指しました。



Point 1 サウンドホール
あまり馴染みが無いかもしれませんが、楽器では良く登場するこの言葉。
一番イメージがしやすいのは、アコースティックギターの中央に空いている丸い穴が、まさにサウンドホールと呼ばれる部分です。

振動を受けボディの中で共鳴し生まれた音を、外に響かせる役割があります。

弊社のパターには全てのモデルにこのサウンドホールが採用されております。
ちょうどボールがあたるフェイスの中央裏から、
まっすぐパターの後ろまでを突き抜けるサウンドホールがあることで、
特徴である柔らかく響くサウンドが生まれます。



Point 2 フェイス面
フェイス面には、ボールの衝撃にもしっかり耐えられるように硬い材を使用しております。
その中でも、ギターだけでなく木琴等にも使われるような、心地よい打音がする材を採用することで、楽器らしいサウンドを再現しています。



Point 3 いい音がなる場所
どんな風に打ってもいい音がなるわけではありません。
楽器同様、どこが振動を受け取るかで音は変わります。
弊社パターは全て、フェイスの中央に当てた時にだけ、
柔らかく響くサウンドになるよう設計しています。

中央から外れてあたった場合は、「こつん」というあまり響かない硬い音がなります。
ちゃんと芯に当てられたのか。というのを耳でも確認できるので、
パターの練習にも役立ちます。




【打感】

硬い材を使用している といっても、やはり木材なので金属比べるとかなり柔らかい素材です。
そのため、打感は金属製のものとは全く異なります。
どのくらいの強さでボールにあたったのか、パターのどの部分にあたったのか、
それをより詳細に手で感じることができます。